ウェットタイプのドッグフードの注意点

ドッグフードには大きくドライタイプとウェットタイプがあります。
ウェットタイプは糞分が多く、ワンちゃんの嗜好性も高いので食欲がない時や歯の弱い老犬には特にオススメです。

但し、注意したい点もあります。
食べやすい分、食べカスが歯に付着しやすいことです。
歯についたカスは、歯垢や歯石になり、歯周病や歯槽膿漏などのトラブルの原因になります。
食後にはきちんと歯磨きを習慣づけましょう。
歯磨きの嫌いなワンちゃんには、ウェットタイプのドッグフードはあまりオススメできません。

もうひとつ注意したいのが、栄養のバランスです。
ウェットタイプには「総合栄養食」と「一般食」があります。
総合栄養食は、栄養のバランスを考慮しているので、水され飲んでいれば栄養不足になる心配はありません。
しかし、ウェットタイプのドッグフードの多くは、一般食です。
匂いや食べ応えを重視して様々な添加物が含まれています。
愛犬の食いつきが良いからといって、ウェットタイプばかりを与えていると、肥満の原因にもあります。

人間でも美味しい物は毎日食べたいでしょう。
これは愛犬も同じです。
ウェットタイプのドッグフードは愛犬の食欲を刺激するように味付けが濃くなっています。
味の濃いウェットフードを食べていると、ドライフードは味のない食べ物と認識してしまい、食べなくなってしまいます。
栄養バランスの良いドライタイプのドッグフードを食べなくなってからでは遅すぎます。
ウェットタイプとドライタイプを交互に与えるか、ドライフードの割合を70%ぐらいにして、残り30%をウェットタイプにするようにしましょう。

ウェットタイプのドッグフードは、あくまでも「おかず」として考えるべきです。
主食はあくまでもドライフードで、そのおかずとしてウェットフードを与えるようにすると栄養バランスに良い食生活ができるようになります。

先ほどもいいましたが、ウェットフードでも「総合栄養食」のドッグフードはあります。
どうしてもウェットフードしか食べない場合は、総合栄養食のものを選んで下さい。
但し、このような栄養バランスの良いウェットタイプのドッグは価格も高めになることだけはあらかじめ理解しておきましょう。